Appleの「AirPods」と「AirPods Pro」がまもなく小さくなる可能性がある。Bloombergの米国時間10月26日付の記事によると、Appleは、人気の高いこれらのワイヤレスイヤホンに関し、イヤチップから突き出た軸の部分をなくした小型版を製造することを検討しているという。また、AirPods Proはこれまでよりも丸みを帯びた「ユーザーの耳のより大きな部分を覆う」デザインになる可能性があるという。
Bloombergによると、AirPodsの第3世代となる新バージョンは、軸部分が短く、耳に対する装着感がより適切にカスタマイズできるようにイヤチップが交換可能であることを含めて、「現行のAirPods Proに似た」デザインになるという。またノイズキャンセリング機能は搭載されないが、バッテリ駆動時間が延びる可能性はあるとされている。
Bloombergによると、新しいローエンドのAirPodsは2021年上半期に発売される可能性がある。また、Appleは「HomePod」スピーカーについても、2020年10月に発表された新しい99ドル(日本では税別1万800円)の「HomePod mini」と、299ドル(同3万2800円)で今でも販売されている初代スピーカーの中間となるものを、新たに追加することも検討しているという。
一方、長い間うわさが流れているオーバーイヤー型のヘッドフォンについてはいまだに開発が続けられているものの、ヘッドバンドのフィット感の問題により、その生産は遅れているとBloombergは伝えている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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