「Windows 10 20H2」Insiderプレビュービルド、「Skype」の「Meet Now」をタスクバーに

Alison DeNisco Rayome (CNET News) 翻訳校正: 編集部2020年10月26日 10時51分

 Microsoftは米国時間10月22日、「Windows 10」の次期機能アップデート「Windows 10 20H2」(「Windows 10 October 2020 Update」)に対するバグ修正と追加の新機能を含む新たなビルド「20H2 Build 19042.608」(KB4580364)を「Insider」向けにリリースしたと発表した。20H2は20日から提供されている。

Windows 10
提供:Josh Goldman/CNET

 今回のビルドは「Windows Insider Program」の「Release Preview」チャネルと「Beta」チャネルに参加しているユーザーに提供されている。

 このビルドで最大の新機能は、「Skype」の「Meet Now」がタスクバーに追加されたことだ。今後数週間以内に展開される予定となっている。これにより、タスクバーの通知エリア内にあるMeet Nowアイコンをクリックするだけで、ビデオ通話の開始や応答が可能になる。サインアップやダウンロードの必要は一切ない。新型コロナウイルスのパンデミックが続く中、現在も多くの人が在宅で勤務したり、人と交流したりしている。Meet Nowがタスクバーに追加されれば、より簡単に接続できるようになるだろう。「Zoom」や「Google Meet」などのビデオチャットサービスと競合する機能となるかもしれない。

 このビルドには、「Internet Explorer」(IE)内のホームページを「Group Policy Preferences」を用いて設定する際の問題や、「IE 11」からの信頼できないURLナビゲーションに関する問題に対する修正など、25件以上の問題への対処も含まれている。Remote Desktop Protocol(RDP)セッション中にスクリーンに5分以上何も表示しない問題、一部の「Windows Virtual Desktop」(WVD)が「File Explorer」を使ってファイルを検索するのを妨げる問題も修正されている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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