logo

クラウドAI OCR「CaptureBrain」に新バージョン--機能強化とラインアップを拡充

佐藤和也 (編集部)2020年10月20日 14時02分
  • 一覧
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノン MJ)とキヤノン IT ソリューションズ(キヤノン ITS)は10月20日、クラウド型AI OCR「CaptureBrain」(キャプチャーブレイン)について、新バージョンとなる「CaptureBrain Ver.2.0」を、10月下旬から提供を開始すると発表した。

 CapturBrainは、キヤノンITSによる独自の画像処理技術・AI技術と、Cogent Labsの手書き文字認識AIエンジン「Tegaki」を連携させたクラウド型AI OCRソリューション。スキャンした紙帳票データをクラウド上で画像補正、帳票種別の分類、OCR処理を行い、確認したデータをCSV形式でダウンロードができる。紙帳票の電子化などにより、顧客の業務プロセスを最適化し、業務効率化を実現するというもの。

「CaptureBrain Ver.2.0」を中核にしたデジタルソリューションのイメージ図
「CaptureBrain Ver.2.0」を中核にしたデジタルソリューションのイメージ図

 新バージョンではTegakiエンジンに加え、キヤノンITSが開発した項目特化型の複数の手書きエンジン、活字用エンジンを備えたマルチエンジンで構成。OCR項目の種類に応じて最適なエンジンが選択できる。さらに、キヤノン独自の画像補正エンジンによるOCR認識精度の向上技術はそのままに、新たにユーザー辞書機能を搭載。OCR結果を自動補正する後処理の機能を強化し、読み取り精度をさらに向上させている。

 新バージョンは、顧客の案件にあわせて組み込むSIコア版に加え、新たにクラウド版を提供。初期設定費は20万円で、エントリー数に応じたSmall/Medium/Enterpriseの3プランが用意。Smallプランの月額費用は3万円となっており、AI OCR サービスをスモールスタートかつ、すぐに利用しやすい環境を提供する。

 両社は将来的に、高機能なAI OCR基盤のサービスプラットフォームと映像や音声の分析・予測などの新技術と連携させることで、顧客の働き方や業務プロセスの変革を実現するバックオフィス業務のDX支援をしていくという。また、CaptureBrainを中核としたOCR ソリューションビジネス領域においては、2022年までに年間売上高20億円を目指すとしている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]