Withingsは、デジタルとアナログを融合させた最新のハイブリッドスマートウォッチ「ScanWatch」の販売を開始した。
ケースサイズが38mmと42mmの2モデル2色(ブラック/ホワイト)を展開。希望小売価格は、38mmモデルが3万6240円(税込)。42mmモデルは3万8480円(税込)。
Withings ScanWatch通販(ソフトバンクセレクション)やAmazon.co.jp、一部家電量販にて展開する。
ScanWatchは、循環器専門医と共に開発。心拍を継続的に計測し、ユーザーが動悸を感じなくても異常な心拍を感知すると、ユーザーに通知を発信するのが特徴。早期警告システムによって、ユーザーは速やかに行動できる。
また就寝中の呼吸の乱れや心拍の早期警告システムには対応するが、日本においては心電図やSpO2(血中酸素飽和度)計測機能は対応しない。
他のWithings製品と同様に、Health Mateと連携することでアクティビティのリマインダー、目標設定または、目標の管理に対応。加えてHealth Mateは、Apple HealthやGoogle Fit、Strava、MyFitnessPalなど100以上の第三者アプリと連携が可能だ。
その他、高度なアクティビティ記録機能を備えており、歩数、消費カロリー、GPSによるワークアウトルートに対応。新たに高低差の記録にも対応し、自動的にウォーキング、ランニング、スイミング、サイクリングなどが認識できるようになった。
さらに、運動時に心臓と筋肉が酸素をエネルギーに変える能力を表す「VO2 Max」を基にフィットネスレベルを推定可能。同指標によって、自身のトレーニングを改善し、パフォーマンスを向上する共に、長期にわたるフィットネス目標を果たせるようにサポートする。
睡眠パターンの分析にも対応。睡眠の長さ、深さや質を測定でき、Health Mate上で、睡眠時間、安定性または、中断数などを基に算出されたSleep Scoreを毎日確認できる。なお、Smart Wake-up機能を備えており、最適な目覚めを促すバイブレーションアラーム機能を備えた。
本体は、316Lステンレスケースおよび、サファイアガラスを採用。5気圧防水性能を備えている。
前世代モデルSteel HRへのフィードバックを分析し、ハイブリッドPMOLED ディスプレイのサイズを拡大。当日の歩数、消費カロリー、走行距離、心拍などの重要な健康と運動データを表示できる。
時刻を表示するメインダイアルに加え、サブダイアルでも目標歩数の達成率が表示可能。
側面ボタンはデジタルクラウンとして再設計されており、デジタル画面の各画面を簡単に切り替えるとともに、高級時計に近い感覚が味わえるという。
電池寿命は30日間。30日間充電しなかった場合は省エネモードになり、追加で20日間の時刻とアクティビティの記録が可能。充電時間は、1時間で約80%、2時間で100%に満充できる。
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