Withingsは8月31日、幅広い健康データを網羅的に可視化し、理解しやすくまとめるアプリ「Health Mate」(iOS/Android)の新バージョン「Health Mate 5」を公開したと発表した。
Health Mateは、同社製スマートデバイスのデータを確認できるだけでなく、履歴を元に最も重要となるデータのハイライトを引き出せるのが特徴。重要な健康データの分析では、睡眠分析、体重・体組成の分析、アクティビティの記録に対応する。
また、教育的なコンテンツを提供しており、解説コメントやカラー説明などで進化を把握でき、報酬システムでユーザーの上達や目標の達成を評価している。これらのデータの履歴と分析により、自立的に健康の記録を可能とし、健康データに急変が発生した場合は、通知を発信する機能なども備える。
医療従事者によってフォーマットが作られた「健康レポート」のダウンロード(PDF)にも対応。その他、妊娠の各段階を記録できる「妊娠の記録」など、無料のカスタムプログラムも提供している。
Apple HealthやStrava、MyFitnessPalなどとの連携も可能となっている。
新バージョンとなる「Health Mate 5」では、ナビゲーションバーが4つのタブで構成され(前バージョンは5つ)、ホームページ、ダッシュボード、デバイスとプロフィールから簡単に切り替えることが可能。
各デバイスの電池レベルやアップデートを通知する通知欄がアプリのオープン時に表示されるようになり、「デバイス」タブを見ることなく、情報が確認できるようになった。
さらに、データの表示も種類別で整理され、より理解しやすいよう改善しているという。通知センターで最新の通知、デバイスに関する最新情報または、アンロックされたバッヂの確認にも対応。タイムラインのデザインもより洗練され、全ての測定値がカテゴリー別でアーカイブされるように変更されている。
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