LINEは9月10日、オンラインカンファレンス「LINE DAY 2020」において、同社のキャッシュレス決済サービス「LINE Pay」が「Apple Pay」に対応すると発表した。2020年中でのサポートを予定している。
LINE Payでは、すでにGoogle Payにおいて「かざして決済」をサポートしているが、今回Apple Payも対応。iPhoneとApple Watchともにかざして決済が利用できるようになる。QRコード決済、クレジットカードに加え、タッチ決済が加わることで、「サービス当初から描いていたサービスプラットフォームが完成する」とLINE Pay代表取締役の長福久弘氏は語る。
なお、コード支払いとかざして決済対応店舗数は国内330万箇所以上、Visa LINE Payクレジットカードは国内外Vias加盟店6100万店舗で利用可能。今後は、全世界9000万箇所以上で利用できるLINE Pay決済ポートフォリオの構築を目指すという。
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