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マイクロソフトの「Teams」、最大2万人が視聴できる新プランが登場

Mary Jo Foley (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2020年08月04日 13時16分
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 Microsoftは米国時間8月3日、「Microsoft Teams」の新機能を発表した。ただし、8月1日付けで追加する予定だった電話関連の一部機能については撤回している。

 同社が発表した新たな「Advanced Communications」プランは、「Microsoft 365」と「Office 365」のすべてのサブスクリプションに追加でき、今週から利用可能になる。また、60日の無料トライアルが「Teams Admin Center」から利用でき、8月中旬より「Microsoft Teams」のウェブサイトからも申し込めるようになる。

 Microsoft Most Valuable ProfessionalのTom Arbuthnot氏は自身のブログ「Tom Talks」で、Advanced Communicationのアドオンライセンスは1ユーザーあたり月額12ドルになると伝えている。

 Advanced Communicationでは、会議の参加者を最大2万人とする機能が利用できる。ただしインタラクティブな会議は最大1000人で、それを超えると「視聴のみ」のモードに切り替わる。また今後数カ月のうちに、会議に企業のブランディングを追加できる機能も追加される。Arbuthnot氏によると、ポリシーに準拠したかたちで通話を記録するための「Microsoft Graph」APIへのアクセスや、コンタクトセンターソリューションに対してGraph APIへのアクセスも提供されるという。

 またMicrosoftは、Teamsの電話機能のラインアップとして以下の内容を発表/再発表した。

  • 「Skype for Business」対応サードパーティ製IP(3PIP)電話に対する2023年以降の延長サポート
  • Cisco Systems、Yealink、PolycomなどのTeams対応SIP電話機に対するコア通話機能のサポート(2021年前半から)
  • AudioCodesやYealinkによる新たなTeams電話機(2021年早期から)
  • 電話を多用するユーザーに向けた、ダイヤルパッドとTeamsユーザーインターフェースを搭載した新たなUSB周辺機器(2020年中)

 Microsoftは、8カ国の「Office 365 E5」ライセンスのユーザーに対して、追加料金無しで120分/月の国内通話を可能にするという新たなプランを計画していたが、撤回したようだ。Arbuthnot氏によると、このプランが実際に提供された場合、E5はPSTN接続機能を有した完全な電話システムとして提供され、ユーザーの電話番号/通話時間も単一のライセンスに含まれることになるという。

 提供が予定されていた「Microsoft 365 Enterprise Voice」は、電話システムと電話会議、国内通話プラン、「Plan 1」の一環としての120分の国内向け発信通話を組み合わせたものとなっていた。Microsoftは7月、パートナー企業に対して、Enterprise Voiceプランと、通話時間をセットにしたE5/A5プランを「市場の状況が急速に進化していることから」ローンチしないという決定を伝えていた。

 Microsoftの広報担当者は新たな通話プランを撤回したことについて、以下のようにコメントした。「当社は価格リストを改定する際、顧客が余裕を持って計画を立てられるような可視性を提供している。顧客やパートナーと定期的にやり取りしてサービスを検討し、ニーズを把握しているため、フィードバックに基づいて方針転換した」

 なお、「Skype for Business Online」がTeamsに移行するまであと1年となっている。Skype for Business Onlineは2021年7月31日以降、利用できなくなる予定だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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