Squareは8月4日、決済端末「Square Reader」において、主要な電子マネーでの支払いに対応したと発表した。
これにより、クレジットカード(タッチ決済含む)での支払いに加え、「Suica」などの交通系電子マネーと、「iD」や「QUICPay+」などでの支払いが可能になった。取り扱い事業者は、有効化手続きから最短2日で受け付けることができるようになるという。ただし、一部対象外となる事業者があり、現時点ではタクシー・ハイヤーなどでの電子マネー決済の利用できない。
Square Readerは、NFC Type A/BとFelicaに対応。事業者は、Square Readerのみで交通系をはじめとした各種電子マネー、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、Suicaを設定した「Apple Pay」や「Google Pay」にも対応できる。なお、イヤフォンジャックに挿すタイプのカードリーダーは、電子マネーに対応しないとしている。
同社によると、新型コロナウイルス感染症の流行で、現金のやり取りや決済端末などに触れることなく、スマートフォンやカードをかざすだけで決済ができるApple PayやGoogle Pay、非接触ICを搭載したクレジットカードのタッチ決済の利用が増えているという。
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