新型コロナウイルスの感染拡大による企業の求人や採用の低迷を受け、ビジネス向けSNSを展開するLinkedInが約960人の人員を削減することを明らかにした。対象は主に営業部門と採用部門で、世界全体の従業員の6%に相当する。
最高経営責任者(CEO)のRyan Roslansky氏は米国時間7月20日、同サイト上に公開された従業員宛てメモの中で、「この決断は、当社とプラットフォームのレジリエンスを確保し、ビジョンの達成に向けて力強く前進するために役立つものだが、CEOとしてこれ以上難しい決断はない」と述べた。
Microsoft傘下のLinkedInは、求人に関するマッチングサービスを提供している。Roslansky氏は、今回明らかにした以外の人員削減は予定していないという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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