スマートドライブとモノフルは7月10日、車両の運行計画からの遅延までをリアルタイムで可視化・通知する機能「着タイム」を共同開発し、提供を開始すると発表した。
着タイムは、リアルタイムに車両の現在地を把握し、到着予定時刻を算出。配車計画に対する遅延情報や、到着予定時刻を担当者にメールで通知するサービス。
従来、遅延が発生した場合はドライバーと運送会社、荷受け側との間で電話連絡を取り合う必要があった。同サービスを導入することで、自動で遅延が通知されるようになり、荷受け側が時間を有効活用できるほか、運行計画の適宜変更によってスムーズな輸送が可能になるとしている。
また、スマートドライブが提供している車両管理サービス「SmartDrive Fleet」や、移動データ分析サービス「Mobility Data Analytics」を連携させることで、配車計画・動態管理/遅延通知・実績管理・配車の最適化まで、物流におけるPDCAサイクルをワンストップで実行できるようになると説明する。
両社は今後も、互いの技術やノウハウを生かし、物流・輸送サービスを支えるロジスティック・ソリューションの提供に努めるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」