「Google Meet」が「Gmail」モバイルアプリで利用可能に

Asha Barbaschow (ZDNET.com) 翻訳校正: Crowd Power Partners 編集部2020年06月18日 14時11分

 Googleは米国時間6月16日、ビデオ会議ツール「Meet」が「Gmail」のモバイルアプリで利用可能になると発表した。

Google
提供:Google

 この機能はこれまで、Gmailデスクトップ版でのみで利用可能だったが、スマートフォンの受信トレイから直接、ビデオ会議に参加できるようになる。

 Googleのプロダクトマネージャー、Erika Yamasaki氏はブログで、「今後数週間のうちにスマートフォンのGmailアプリに新たにMeet用のタブが表示されるようになると、Googleカレンダーで近日予定されている会議を確認できるようになる。1回タップするだけで簡単に会議に参加できる」と説明している。

 Meetのタブから、「New meeting」をタップして会議を開始できるほか、共有する会議のリンクを取得したり、Googleカレンダーで会議をスケジュールしたりすることが可能になる。

 「Join with a code」を選択すれば、コードを使用してミーティングに参加することもできる。

 同氏はまた、「MeetをGmailアプリのタブとして表示したくない場合は、受信トレイの左上隅にあるハンバーガーメニューから設定にアクセスし、アカウントをタップしてスクロールし、Meetのチェックをオフにすればよい」としている。

 Google Meetは法人向けに提供されていたが、現在は個人でも「meet.google.com」あるいはiOS、Androidで利用可能になっている

 Googleは、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが発生したことで、在宅で過ごす人々によるMeetの利用量が急増していると述べていた

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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