Microsoftは米国時間6月9日、月例セキュリティパッチをリリースした。
今回のパッチでは129件の脆弱性が修正されており、その数は同社の月例パッチとして過去最大規模となっている。
幸いなことに、今回のパッチで対処される脆弱性のなかには、既に悪用されているもの(つまりゼロデイ脆弱性)は存在していない。
大企業や政府機関などに配備されている大量のコンピューターを管理しているシステム管理者は、今回のアップデートで問題が引き起こされないことを確認した上で、できる限り早急に配備するよう推奨されている。
今回のアップデートで対処される深刻な脆弱性は以下の通りだ。
6月の月例パッチの詳細、Microsoft以外の主な企業が公開しているセキュリティアップデートの情報は以下の通りだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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