Instagramは米国時間5月27日、クリエイターらの収益増加を目的とした新ツールを提供すると発表した。同社の声明によると、提供が始まるのはライブ動画にバッジを追加する機能と「IGTV」に広告を表示する機能の2つで、これらの機能は現在テスト段階にあり、一部のクリエイターや企業にのみ提供されるという。
2つのうち、バッジ機能は、ライブ動画の再生時に個人名の横に表示され、視聴者はバッジを購入することによって各クリエイターを支援することができるというもの。6月からテストを開始する。バッジの値段は0.99~4.99ドルで、価格によって異なる種類の「ハート」バッジが表示される。TechCrunchによると、Instagramは視聴者が購入できるバッジ数を1本のライブ動画につき1つまでに限定する予定だという。
一方、IGTV上の広告表示は来週からテストが開始される。同社によると、広告は視聴者が自分のフィード内のプレビューからIGTV動画を視聴するために最初にタップしたときに表示され、最大で15秒間続く。
なお、Instagramは広告をスキップするオプションの実験を2020年終わりまで続ける予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス