Appleがスマートグラス(メガネ型端末)の開発に取り組んでいるとのうわさは何年も前から流れているが、この拡張現実(AR)メガネに関する未確認の詳細情報が米国時間5月19日にJon Prosser氏というYouTuberのFront Page Techチャンネルで公開された。同氏によるとこのメガネは「Apple Glass」と名付けられる予定だという。
プロトタイプ版の動画を見たというProsser氏によると、Apple Glassは「iPhone」とペアリングして使用するもので、メガネ上でのジェスチャー、またはメガネの前でのジェスチャーによって制御される。両方のレンズにディスプレイが装備され、フレームにはLiDARセンサーも搭載されるという。Apple Glassは通常のメガネと似たような外観になるように設計されており、カメラは搭載されない可能性が高いとProsser氏は付け加えている。
Apple Glassの価格は499ドル(約5万4000円)からで、これに度つきレンズの価格が上乗せされる見込み。Appleは当初、このスマートメガネを次のiPhone発表時の「もう一つの」サプライズとして発表するつもりだったが、新型コロナウイルスのパンデミックにより、発表は2021年に延期される可能性があると、Prosser氏は述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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