渋谷区公認の配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」が5月19日にオープン

 KDDIと渋谷未来デザイン、渋谷区観光協会が中心となり、50社の参画企業で組成する「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」は5月15日、自宅からさまざまなイベントの開催・参加が可能となる渋谷区公認の配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」を5月19日からオープンすると発表した。

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 参加には、スマートフォンやPC、VRデバイスを利用(利用料金は無料)。ただし、「cluster」の無料アカウント作成と、利用するデバイス用の「clusterアプリ」のインストールが必要となる。

 バーチャル渋谷では、アバターを使って会場内を自由に動き回りながら、観客と同じ空間を共有し、インタラクティブなオンラインイベントが楽しめるという。

 イベントの様子については、動画配信サービス(Periscopeまたは、YouTube Live)などでも配信。渋谷の新たなイベント会場・発信スタジオとして展開するという。また、イベント会場は、現実の渋谷にバーチャルならではの演出や装飾を加えた特別な空間になっている。

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 さらに、これまで実際に渋谷に行かなければ体験できなかった「XRアート」などのXRコンテンツの体験も可能。

 XRコンテンツは、リアルとバーチャルのそれぞれの渋谷の同じ場所で、同一のものを展開。渋谷の「デジタルツイン」として、リアルとバーチャルの双方をエンターテイメントで拡張していくという。デジタルツイン (ミラーワールド) におけるイベントは、今夏を予定している。

 なお、5月19日は「#渋谷攻殻NIGHT by au 5G」と題したオープニングイベントを開催。「バーチャル渋谷」上のスクランブル交差点にて、SEKAI NO OWARIのDJ LOVE氏やにじさんじ所属バーチャルライバー アンジュ・カトリーナ氏のほか、渋谷未来デザイン フューチャーデザイナーの若槻千夏氏、S/U/P/E/R DOMMUNE代表の宇川直宏氏らがアバターとして登場。攻殻機動隊シリーズの魅力について熱く語るLIVEトークイベントを実施する予定としている。

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