「全国小中学生プログラミング大会」の第5回大会が開催される。7月1日から11月3日までを応募期間とし、2021年2月28日に最終審査会/各賞発表・表彰式を予定する。同大会の実行委員会(角川アスキー総合研究所、CANVAS)が主催し、朝日新聞社が共催。
参加対象者は、日本在住の6〜15歳以下の小中学生。1人またはグループ(3人以下)での応募が可能で、何作品でも応募できる。
今回の募集テーマは自由。PC、スマートフォン、タブレットで動作するプログラムやアプリ、ゲーム、ムービーなどのソフトウェア、またはロボット・電子工作などのハードウェアを募集する。ただし、オリジナル作品であることが条件で、使用する言語や作品の形式は問われない。審査基準は「発想力」「表現力」「技術力」の3点。
前回に引き続き「U-22プログラミング・コンテスト」とも連携するほか、今回より、全国各地で開催する地域の子ども向けプログラミングコンテストを主催する地方自治体や教育委員会、NPOなどとも「エリアパートナー」として連携する。
エリアパートナーとは、対等な関係で「プログラミングコンテストの実施を相互に告知・広報」「優秀な作品をWebサイトや表彰式等で相互に紹介」「地域のプログラミングコンテストで一定の評価を得た作品は、本大会の一次審査を自動的に通過するなどといったかたちで優遇」という3項目で連携する。
今後は、各地のプログラミングコンテストとの連携を広げ、エリアパートナーである地域のプログラミングコンテストで予選を実施し、本大会を決勝とする全国規模のネットワークの構築を目指すとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス