すむたすは4月27日、税理士・弁護士向けに非対面で不動産価格を算出できるシステム「すむたす買取PRO」を開発したと発表した。業務効率化をサポートしていく。
すむたすは、AIを活用してマンションの売却ができる「すむたす買取」を展開。査定アルゴリズムにより最短1時間で買取価格を提示し、最短2日という短期間で、売却できることが特徴だ。累計価格査定額は800億円、査定件数は2900件を超えている。
税理士、弁護士は、相続や離婚調停に伴ったマンションの相続や売却に関する相談を受けるケースがあるが、不動産取引の専門家がいないため、最新の不動産市場を把握するには時間がかかっていたとのこと。売却する場合も通常3カ月から半年の時間を要するため、即時性を持って顧客の相談に対応できないという課題があったという。
すむたす買取PROでは、AIを活用して最短2日でマンションを売却できる自社開発した価格査定アルゴリズムにより、間取りや建物面積、郵便番号などの基本情報から買取価格を自動算出し、買取査定のみを最短1時間で税理士・弁護士 事務所向けの不動産買取SaaS。自社開発した価格査定アルゴリズムにより、間取りや建物面積、郵便番号などの基本情報から買取価格を自動算出し、買取査定のみを最短1時間でできる。
オンライン上で完結するため、非接触ででき、顧客は マンションの市場価値を当日中に把握することで、相続や売却などの意思決定を早くできるとしている。
すでに、税理士事務所・弁護士事務所など約20社への導入が決まっており、2020年度内に約100社の導入を目指す。
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