Googleが米国時間4月8日、同社のストリーミングゲーム配信サービス「Stadia」について、無料プランの提供を欧米14カ国の市場で開始した。また同社は新規登録ユーザーへの特典として、通常は月額9.99ドル(約1100円)かかる「Stadia Pro」プランへのアップグレードを2カ月間限定で実施することも明らかにしている。
Googleは2019年11月にStadia Proの提供を開始し、同時に2020年前半には無料プランを提供する考えを示していた。今回リリースされた無料プランには「Gmail」のアカウントがあれば誰でも登録できる。
Stadiaは、一部の「Android」搭載端末上で公式アプリを使ってプレイ可能だ。公式アプリは「iOS」でも提供されているが、「iPad」や「iPhone」ではゲームのプレイはできない。ユーザーは、Stadiaウェブサイト上のゲームを自分のコンピューターやノートPCにストリーミングすることも可能だが、テレビでStadiaを使用したい場合は、「Chromecast Ultra」をテレビに接続する必要がある。同サービス用の公式コントローラーがGoogleから販売されているが、「PS4」や「Xbox One」用のものを含む、一部のBluetoothコントローラ-でも代用できる。
To help people connect with friends online & have some fun during these challenging times, we're opening up Stadia for everyone. You'll also get 2 months of free access to Stadia Pro with some free games to play!
— Stadia (@GoogleStadia) April 8, 2020
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この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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