Gincoは4月8日、日本政策投資銀行グループのベンチャーキャピタルであるDBJキャピタルを引受先とした第三者割当増資により、プレシリーズAラウンドの資金調達を実施したと発表した。調達額は非公開だが、同社によると数億円規模としている。
同社は、仮想通貨のウォレットシステムなどを始め、大手企業にブロックチェーン技術関連ソリューションを提供。現在、金融領域で暗号資産やセキュリティトークンの業務用管理システムの開発を主幹事業としている。直近では、2月12日に改正資金決済法・改正金商法に対応したカストディシステムを開発。セキュリティトークンなどを100%コールド管理できるという。
今回の資金調達では、同社の強みであるセキュリティ・暗号技術などのテクノロジーと業務適用性の高いプロダクトデザインを生かし、ブロックチェーン技術を活用した未来の業界標準サービスの開発を進めるという。また、プレシリーズAとしている通り、シリーズAに向けた調達を今後予定している。
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