ワークスモバイルジャパンは4月7日、同社が提供しているビジネスチャット「LINE WORKS」について、岩手県が導入したと発表。コミュニケーションアプリ「LINE」を活用した、移住相談受付体制の構築を目的としている。
岩手県では、これまで移住者の増加を目的に、電話やメール、オフラインの相談受付窓口から移住希望者に対する情報提供を行なってきたという。一方で、電話やメール、オフラインの相談受付窓口は、相談に至るまでの敷居が高いという課題があり、より気軽に相談ができる方法としてLINEの活用を検討していたとしている。
今回の導入では、LINE WORKSの外部トーク連携機能を活用。移住を検討している方は、自身のLINEから岩手県のLINE WORKSアカウントを友だち登録することで、LINE上で気軽に岩手県の相談員に移住に関する相談を行うことが可能となるとしている。
今後LINE WORKSに蓄積される相談のトークデータから移住に関するニーズや不安点の傾向を分析し、移住を検討している方に向けた適切な情報発信を行うなど、活用の拡充も検討されているという。
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