NTTドコモは4月4日、ドコモショップ六本木店のスタッフ1名が、新型コロナウイルスに感染したことを発表した。最終出社日は3月31日でバックヤード業務に従事していたという。同社では、対象店舗を一時休業して消毒するとともに、スタッフの自宅待機、感染拡大防止へ向けた所管保健所との連携を進めているという。
ドコモでは、販売代理店での感染拡大防止のため、自治体の外出自粛要請にともなう営業時間の短縮、来店予約の顧客のみの受付け、不要不急の手続きはウェブを案内、座席間隔をあけた応対、店舗スタッフのマスク着用義務化、スタッフの日々の健康状態の把握・記録の徹底などを実施しているという。
また同社は、ドコモ九州支社において社員が1名、新型コロナウイルスに感染したことを発表した。この社員の最終出勤日は3月31日で、勤務先ビルを消毒するなどしたほか、所管保健所と協力しているという。
ドコモでは同社の社員向けに、在宅勤務・時差出勤の活用、大人数での会議自粛・ウェブ会議の活用、海外出張の禁止・国内出張の自粛などの対策を講じているという。
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