シュア・ジャパンは4月2日、シュアブランド初の完全ワイヤレスイヤホン「AONIC(エオニック)215」を発表した。安定した装着感が得られるイヤーフックタイプで、着脱式のため、ケーブルアクセサリーの交換が可能だ。発売は4月3日。市場想定税別価格は2万9800円になる。
AONIC 215は、シュアのイヤホン「SE215」のイヤピース部分に MMCXコネクター対応のワイヤレスモジュールを接続し完全ワイヤレス化。ワイヤレスモジュールには、独自設計のヘッドホンアンプ搭載したほか、外音取り込みモードも備える。
対応コーデックはaptX、AAC、SBCで、イヤホン本体には周囲の騒音を最大37dB遮断する高遮音性テクノロジーを継承。製品開発には、ワイヤレスマイクロホン RF エンジニアが関わることで、混線や途切れなどの電波障害問題を最小限に抑えているという。
本体のみで最大8時間、付属の充電ケースで3回のフル充電ができ、最大32時間の再生が可能。専用アプリ「ShurePlus PLAY」はパラメトリック・イコライザーを搭載し、より細かな音のチューニングに対応する。
ワイヤレスモジュールは今後単体のセキュア・フィット・アダプター「RMCE-TW1」(市場想定税別価格:2万4800円)として販売する予定で、「SE846/535/425」など既存の有線高遮音性イヤホンも完全ワイヤレスとして使用可能だ。
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