Microsoftは、グループコラボレーションプラットフォーム「Microsoft Teams」のデイリーアクティブユーザー数(DAU)が7日間で3200万人から4400万人に増加したことを明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、リモートワークとリモートラーニングが広まっていることが主な要因だという。Microsoftは米国時間3月19日、リリース3周年を迎えたTeams正式版の最新のユーザー数のほか、Teamsに今後搭載される予定のいくつかの機能を発表した。
Microsoftは2019年11月、TeamsのDAUは2000万人だとしていた。Teams最大のライバルであるSlackは2019年10月、DAUが1200万人を超えたことを明らかにした。筆者の知る限り、Slackはそれ以降、DAUを発表していない。
Microsoftはデイリーアクティブユースについて、24時間の間にTeamsのデスクトップクライアント、モバイルクライアント、ウェブクライアントで、チャットの送信や返信、会議への参加、ファイルのオープンといった「意図的な行為」(自動起動やアプリの終了は含まない)を実行した最大のデイリーユーザー数と定義している。
2020年中に搭載される予定の新機能には、以下が含まれる。
またMicrosoftは19日、米国で4月1日より「Microsoft 365 Business Voice」を提供することを発表した。Business Voiceは、Teamsを完全な電話システムのように変えるプラットフォームで、2019年秋に一部の地域向けに発表された。Business Voiceプラットフォームは、中小規模企業(SMB)を対象としている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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