リストの子会社であるリストインターナショナルリアルティは、AI自動動画編集クラウド「VIDEO BRAIN(ビデオブレイン)」を導入すると発表した。物件紹介動画作成時間を5分の1に短縮できるという。
ビデオブレインは、オープンエイトが提供する自動動画編集ツール。写真やテキストなどの素材をアップロードすると、AIが素材データを分析し、ストーリー性のある動画を自動で作成する。専門知識がいらず、誰でも簡単に動画を作成できるという。
今回の導入は、動画を用いた物件紹介の増加に伴い実施するもの。動画にすることで情報量が増え、リアルに物件を見られるというメリットがある反面、動画制作に時間かかるため、すべての物件に対応することは難しかったという。
リストインターナショナルリアルティでは、これまで写真のみの掲載であった国内営業所10拠点において取り扱っているおよそ200件の物件を動画化する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」