ナイキは、レース向けシューズ「ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%」を国内で初めて、「Nike Run Club」(NRC)アプリを介して3月1日から先行販売すると発表した。希望小売価格は3万円(税別)。なお、2月27日よりナイキ原宿にて、展示を開始する。
なお、2018年2月27日12時〜2020年2月27日12時(日本時間)の期間にNRCアプリを利用して、フルマラソン(42.195km)の距離を男性2時間50分以内、女性3時間40分以内で完走した記録のある人が対象となる(マニュアルエントリーは対象外)。エントリーは2020年2月27日24時までとなる。
また、条件を満たした購入希望者には、3月1日にNRCアプリへと購入案内が届く。ただし、購入は先着順となるほか、在庫数には限りがあるため、購入を保証するものではないという。
2019年の10月にウィーンで開催されたフルマラソンにおいて、ケニアの陸上競技選手のエリウド・キプチョゲ氏が、非公式ながら2時間の壁を破った際に履いたとされているのが、同シューズの試作品。
同製品は、アスリートに測定可能なパフォーマンスの優位性を提供するために作られたフットウェア イノベーション システムとなっており、スポーツ科学を生かし、ナイキ スポーツ リサーチ ラボで実証された「フルレングス カーボン ファイバー プレート」「ナイキ ズームX クッショニング」「ナイキ ズーム エア ポッド」という3つ部品が連携している。
さらに、通気性を最大限に高め、超軽量のフライニット アッパーであるアトムニット アッパーを組み合わせることで、全体としてクッション性の向上とランニングのエコノミーの改善が図られているという。
同社では、体とテクノロジーがより効率よく関わり合うことで、アスリートが自らの限界を超えることを目的としているという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス