クックパッドは2月20日、東京地下鉄、メトロコマースと共同で、生鮮食品EC「クックパッドマート」の商品受け取り場所である生鮮宅配ボックス「マートステーション」を、東京メトロ駅構内に設置すると発表した。駅構内への導入は初となる。
今回設置するのは、半蔵門線大手町駅 皇居方面改札外。2月21日より注文受付を開始し、2月27日より半蔵門線大手町駅への配送を開始する。なお、受け取り可能時間は、始発〜23時。当日8時までの注文で、当日の17時〜受け取りが可能となる。
生鮮食品EC「クックパッドマート」は、さまざまな生産者が販売する新鮮な食材をアプリから送料無料で購入できるのが特徴。購入した商品は、地域の店舗や施設に設置された生鮮宅配ボックス「マートステーション」へと配送され、利用者は好きな時間に立ち寄って受け取ることができる。
今回、地下鉄駅構内にマートステーションを設置することで、例えば外出先からの帰宅時などに食材を受け取ることが可能となる。同社では、今後も地下鉄駅構内での設置を推進する。通勤先や自宅の最寄り駅での受け取りを実現し、駅利用者の買い物における利便性向上を図るという。
また、各地域の店舗や施設と併せて、鉄道駅やマンションなども含むあらゆる生活導線上へとマートステーションの設置を進めるという。なお、新たな設置箇所についてはクックパッドマートアプリ内で順次通知する。
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