中小企業などの資金繰りを改善するクラウドファクタリングサービスを展開するOLTAは2月18日、2018年2月よりβ版として運営してきたクラウド請求管理サービス「INVOY(インボイ)」を正式ローンチしたと発表した。
同社では、クラウドファクタリングサービスを提供する中で、請求書作業が非効率・分かりにくい・有料などの課題をもとに、INVOYでは、請求書・見積書・発注書・納品書・領収書の作成・発行・管理がすべて無料(郵送代行サービスは1通あたり税別147円)になるほか、シンプルなUIや複数のテンプレートを用意。オリジナルの請求書を素早く作成できるという。また、毎月発行する請求書については、自動作成機能で効率化可能だ。
INVOYは、2018年2月よりベータ版を提供開始。2年間で約4万ユーザー、累計発行金額約480億円、累計発行枚数約16.2万枚を達成したという。なお、INVOYは同社の完全子会社であるFINUX(フィナックス)が運営・サービスを提供する。
今後は、収支管理や口座連携、自動消込、スマートフォン対応などを予定している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス