一般社団法人カメラ映像機器工業会は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2月27日から4日間、パシフィコ横浜で開催を予定していたCP+2020の中止を決定したと発表した。
中止理由については、新型コロナウイルスへの有効な治療薬や対処法の先行きが見通せない中、来場者および出展関係者の健康や安全面などを第一に考えた結果、としている。
CP+は最新のカメラや関連機材を来場者が実際に手に取って、その操作感などを確かめられることが最大の特徴。その際、約7万人の不特定多数の来場者の方々に感染するリスクを排除しきれない可能性があり、中止を判断したとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」