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Broadcom、初の「Wi-Fi 6E」対応モバイルチップ「BCM4389」を発表

Ry Crist (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫 (ガリレオ)2020年02月14日 11時58分
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 非営利の業界団体であるWi-Fi Allianceは2020年に入り、6GHz帯で動作する機能を備えたWi-Fiデバイス向けの新規格「Wi-Fi 6E」を発表した。その直後、BroadcomはCES 2020で、アクセスポイントやルーター向けに新たなWi-Fi 6E対応チップセットを発表した。同社はさらに今回、次のステップとして、初のWi-Fi 6E対応モバイルチップ「Broadcom BCM4389」を発表した。

提供:Broadcom
提供:Broadcom

 その狙いは、このチップを次世代のスマートフォンに搭載してもらい、新たに加わったこの帯域を利用できるようにすることだ。

 6GHz帯は、遠距離では現行世代のWi-Fiデバイスで利用されている2.4GHz帯や5GHz帯に比べてパフォーマンスが劣るが、帯域幅ははるかに広がって1200MHz相当になる。これに対して、5GHz帯では500MHzだ。160MHz幅なら7チャネル追加でき、どのチャネルも可能な限り高速に大量のデータを転送できるほど十分な余裕がある。

 Broadcom BCM4389の主な仕様は次の通りだ。

  • Wi-Fi 6Eの2ストリーム対応
  • アンテナのビームフォーミング技術を備えた「Multi-Radio Bluetooth 5」
  • 専用のバックグラウンドスキャンラジオを含む「Tri-Band Simultaneous」(TBS)アーキテクチャー
  • 「Simultaneous Dual-Band」での動作
  • PHYレート2.63Gbps
  • 2.4GHz帯および5.1〜7.125GHz帯における免許不要の帯域での動作
  • チャネル帯域幅160MHz
  • 変調方式「1024-QAM」
  • OFDMA(直交周波数分割多重アクセス)
  • MU-MIMO(マルチユーザーMIMO)

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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