ロボティクス サービス プロバイダーのQBIT Roboticsは2月5日、東京ビッグサイトで開催される「第4回 ロボデックス」(2月12〜14日)において、豊田合成が出展するブースに両社のコラボハンドである「触覚ハンド」を用いたデモンストレーションを実施すると発表した。
触覚ハンドとは、軽くて柔らかく高精度な「e-Rubberセンサ」を用いた触覚付きロボットハンド。従来難しかった、柔らかいものや異なるサイズのものを容易に掴めるのが特徴。両社では、人手不足が深刻化している飲食やサービス業での触覚ハンド実用化に向け、コラボレーションを推し進めている。
デモンストレーションでは、同社のロボットシステムに触覚ハンドを取り付け、サービスロボットがハンドドリップに挑戦する。
具体的には、ポットやケトルなどを掴み、湯量や抽出時間を守ったドリップを行い、美味しいコーヒーを入れ、来場者へと振る舞うという。
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