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アップル、「iCloud」上のユーザーデータ暗号化計画を断念--FBIからの圧力で

SEAN KEANE Shara Tibken (CNET News) 翻訳校正: 編集部2020年01月22日 07時39分
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 「iPhone」のユーザーがAppleのクラウドストレージサービス「iCloud」に保存したデータのバックアップを完全に暗号化できるようにする計画が同社で進んでいたが、これに対して米連邦捜査局(FBI)が捜査の妨げになるという懸念を示したことを受けて、同社はこの計画を断念したという。Reutersが米国時間1月21日に報じた。

iPhone 11 Pro
iPhone 11
提供:Angela Lang/CNET

 この報道によれば、Appleは約2年前、iCloudのハッキングをより困難にするために、ユーザーにエンドツーエンドの暗号化機能を提供したいとFBIに伝えていたという。この機能が実装されると、iCloud上のユーザーデータをAppleが捜査当局に提供できなくなるため、FBIにとっては了承しがたい計画だった。

 この計画は結局翌年になって撤回された。これについて、Appleのある従業員は、同社の法務部門が「計画を撤回した。理由は想像できるだろう」と述べたと、Reutersは報じている。

 iPhoneの暗号化機能関連では、1週間ほど前に、Appleが捜査当局によるiPhoneのロック解除の支援につながるバックドアの作成を拒否したとして、Donald Trump米大統領が同社を非難していた。この件では、フロリダ州の海軍基地で発生した銃撃事件をめぐる米司法省の捜査への支援について、司法省がAppleを批判していた。この批判に対してAppleは、同社が銃撃犯のアカウント情報、「iCloud」のバックアップ、ならびにiPhoneに紐づけられた取引データをすでにFBIに提供したことを明らかにしていた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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