テレキューブサービスとスペイシーは1月15日、リモートワークをしやすい環境づくりを目的として業務提携を発表。両社の予約、決済システムを相互連携し、スペイシーの会員がスマートワークブース「テレキューブ」も含めた多様な場所を、シームレスに利用可能となる。
リモートワーク(テレワーク)への注目が高まっていることを背景に、普及が進む貸し会議室やシェアオフィスに加え、移動や商談などの隙間時間を有効活用するためのテレキューブなど、リモートワークが可能な場所も増加、多様化している。その一方で、場所の運営会社が異なるため、探して利用するまで手間が掛かるという課題もあるという。
今回の業務提携を通じてスペイシーが運営する会議室の予約、決済システムと、テレキューブの予約、決済システムが連携することで、スペイシー登録会員は、改めてテレキューブの会員登録をすることなく、スペイシーの予約サイトからテレキューブの利用予約をできるようになる。リモートワークをしたいビジネスパーソンに向けて、数多くの場所を一括提案し、そのなかから最適な場所を見つけて利用できるようにすることで、リモートワークの利便性向上を目指すとしている。
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