ソニーは1月15日、デジタルカメラ「α」シリーズなどに対応した、シューティンググリップ「GP-VPT2BT」を発表した。Bluetooth対応で、ケーブル接続なしに使用できる。発売は1月31日、税別価格は1万2560円になる。
GP-VPT2BTは、三脚スタイルのほか、グリップスタイルでの撮影にも対応したシューティンググリップ。Bluetoothによる無線接続より、取り回しが容易で、アクティブな撮影に対応する。
押すと雲台が回転して、カメラの方向を切り替えられる回転ボタンに加え、押しながらグリップのチルト角度を10度ごとに調整できる角度調整ボタンを装備。電動ズームに対応したカメラ、レンズ操作ができるズームボタンも備えるほか、カスタムボタンに割り当てられている機能を呼び出せる「C1ボタン」も搭載する。
対応機種は「α9 II/α9(Ver.6.0以降)/α7R IV/α7R III(Ver.3.0以降)/α7 III(Ver.3.0以降)/α6600/α6400(Ver.2.0以降)/α6100/RX100 VII/RX0 II(Ver.2.0以降)」。
リモコンとしてカメラを操作するリモコンスタイルでの使用も可能。本体サイズは高さ172mmで、重量約215g。前傾90度、後傾80度に動かせるほか、ヘッドの方向展開にも対応する。
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