「ヘルスケア×フードテック」を軸に、D2Cに特化したサブスクリプション型離乳食「Mi+ミタス」などを展開しているMiLは1月15日、シリーズAで累計約1.8億円となる資金調達を実施したと発表した。
なお、今回の資金調達では、2019年8月に第2子が誕生し、自身も「食」や「ヘルスケア」をテーマに会社を経営しているプロサッカー選手の長友佑都氏のほか、日本体育大学 准教授(筋肉に関する研究者、柔道全日本男子チーム体力強化部門長、ボディビルダー、骨格筋評論家)であるバズーカ岡田(岡田隆氏)氏が参加。
また、同社の創業当初より、仕入れから配送までをサポートしているオイシックス・ラ・大地が、事業の連携も視野に入れて、運営するFuture Food Fundから投資を行っている。
なお、サブスクリプション型離乳食「Mi+ミタス」は、同社初のプロダクトとして2019年4月にスタート。以降、約9カ月で販売実績は5万食超えているという。
そこで同社は、今回調達した資金を12月にリニューアルしたミタスのさらなるブランド認知拡大と顧客獲得、専門家の知見を生かした新規プロダクトの開発に活用する。
同社は、既存事業の成長だけでなく、新規プロダクトの創出や食にまつわる社会課題への取り組みを行い、次世代型食品メーカーを目指す。
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