「iPhone 11 Pro」のように1000ドルもするスマートフォンが存在する中で、価格がその6分の1のスマートフォンはそれだけで興味深い。3つのカメラを搭載し、そのうちの1つは4800万画素で、「Android」の機能がほぼすべて利用できるとなれば、なおさらだ。
間違いなく低価格帯に属しながらもそれだけのスペックを備える最新端末が、CES 2020で今週発表されたTCLの「Alcatel 3L(2020)」だ。155ドル(約1万7000円)と、価格重視のユーザーに訴求するこの端末は、トレンドに則って3つの背面カメラを装備するだけでなく、その価格に対する期待をはるかに超える、華やかで高級感あふれる外観を備える。
3つの背面カメラのうちの1つは4800万画素で、センサーの詳細情報を1つの画像に統合することによって1200万画素の写真を生成するため、スマートフォンのストレージを圧迫することはない。残り2つは、超広角撮影用(115度)の500万画素のカメラと、マクロレンズ付きで200万画素のカメラとなっている。
AIによって22種類のシーンを識別し、設定を自動調整することにより、最適な色と細部を引き出せる。
主な仕様は以下の通り。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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