Lenovoは常に、既成概念にとらわれない製品を技術見本市「CES」向けにいくつか用意しているように思えるが、今回の新製品は今まで以上に独創的だ。13.3インチの「ThinkBook Plus」の天板上には、10.8インチのE Inkサブディスプレイが組み込まれている。同社の説明によると、「ユーザーはこのディスプレイ上で、統合された『Lenovo Precision Pen』を使用してイラストや図表を作成できるほか、天板を閉じた状態でも重要な通知が表示されるので、会議中も集中を維持できる」という。
閉じた状態でも通知が表示されるからといって、会議に集中し続けられるかは疑問だ。とはいえ、やるべきことを素早く書き留めて、スマートフォンのロックを解除したりノートPCを開いたりしなくても「Microsoft OneNote」と同期できる機能は、便利そうだ。さらにスクリーンセーバーでカスタマイズすることもできる。
E Inkディスプレイを除くと、ThinkBook Plusはかなりシンプルな13.3インチの超軽量型ビジネス用ノートPCだ。主な仕様は以下の通り。
LenovoのThinkBook Plusは3月に発売予定で、価格は1199ドル(約13万円)からとなっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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