動画メディア「C CHANNEL」と“触れる”動画「TIG」が連携--商品情報などに即アクセス

 C Channelは12月23日、同社が運営する女性向け動画メディア「C CHANNEL(シーチャンネル)」において、パロニムが提供する“触れる”動画技術「TIG(ティグ)」と連携し、ライブストリーミング中に画面をさわるだけで知りたい情報を取得できる「TIG Live」のデモンストレーションを実施したと発表した。

キャプション
C CHANNELの動画に触れるように
動画内のアイテムをタップするとそのままECページにアクセスする
動画内のアイテムをタップするとそのままECページにアクセスする

 パロニムが開発・提供するTIGは、動画視聴中に、商品や音楽、料理、人物、場所など、気になったものに直感的に「触る」(TIGる)だけで、瞬間的に情報をストックできる技術。ストックした情報の詳細ページは、視聴中や視聴後など好きなタイミングで閲覧でき、商品の購入ページや、出演者の情報、アクセスマップや、音楽ダウンロードページなど、知りたかった情報へとダイレクトにアクセスすることができる。

 両社は今回の連携をきっかけに、2020年1月から3カ月限定で、「TIG×C CHANNELトライアルパッケージプラン」も提供するという。5G時代に備え「見る」だけの動画ではなく「物・人・コト・場所・音」などに対し、画面に「触る」動画の新たな形を提供したい考え。F1層への認知・興味喚起に強みを持つC CHANNELにTIGを導入することで、動画プロモーションの効果の最大化を目指すとしている。

 また従来の動画広告の出稿者は、再生数と視聴完了率しか取得できず、詳細な効果測定が困難だったが、TIGを使うことでユーザーのタップ、ストック、ジャンプなどの視聴行動データが分析できるようになる。タッチポイントを0.1秒ごとに可視化できるヒートマップ機能などを使用して、今まで計測できなかった視聴者の興味関心を細かく分析できるようになるという。

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