複合現実(MR)ヘッドセット「Magic Leap One」は、発売から6カ月間の販売台数がわずか6000台だったという。Magic Leapの最高経営責任者(CEO)Rony Abovitz氏は、最初の1年間の販売目標を10万台としていたが、遠く及ばないようだ。The Vergeが米国時間12月6日、The Informationの記事を引用して報じた。Abovitz氏は発売当初、最初の1年間で100万台を販売する計画だったが、後に10万台に引き下げていたという。
Googleが出資するMagic Leapは、2018年にMagic Leap Oneを2295ドル(約26万円)で発売した。
記事によると、第2世代のヘッドセットがリリースされるのは「何年も先」になる見通しだという。また、Sundar Pichai氏はMagic Leapの取締役を退任したという。Pichai氏は先週、Google親会社のAlphabetのCEOとなることが発表されている。
米CNETはMagic Leapにコメントを求めたが回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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