Googleの共同創業者であるLarry Page氏とSergey Brin氏は米国時間12月3日、親会社Alphabetの経営トップから退くと発表した。Page氏は同社の最高経営責任者(CEO)、Brin氏は社長を務めてきた。その後はGoogleのCEOであるSundar Pichai氏がAlphabetのCEOを兼任するという。
この発表は、Googleが構造改革によりAlphabetの傘下企業となってから約4年後というタイミングで行われた。この構造改革により、検索エンジンや地図アプリを含むGoogleのインターネット事業は、自動運転車などの実験的プロジェクトから分離された。この際Pichai氏がGoogleのCEOに就任し、Page氏とBrin氏はAlphabetを率いることになった。
今後両社を統括するPichai氏はインドからの移民で、2004年にGoogleに入社した。
「Alphabetが十分に確立され、GoogleとOther Betsが独立した企業として効率的に運営されるようになった今、経営構造を簡素化するのに適した時期だ」とPage氏とBrin氏は共同で発表した声明で述べた。両氏は退任後も取締役として同社にとどまる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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