Motorolaの折りたたみスマートフォン「Razr」は、製品の入っている箱も本体に負けず劣らずユニークだ。
Appleの「iPhone 11」やサムスンの「Galaxy Note10」のように、デバイスが寝かせた形で入っている箱とは異なり、Razrは直立した状態で箱に収められており、ふたが透明なため、箱を開けなくても本体が見える。この箱は、コーヒー豆を挽くバーグラインダーに似ている。ふたを持ち上げると、洒落たベースに本体が据えられている。
このパッケージは、箱の下側がRazrのスタンドとして使えるようになっている。ベースの側面にはスピーカーグリルの小さな穴がドット状に空いており、音楽を再生すると音量が増幅されるようだ。それでも、このベースは箱にすぎない。スマートフォンを充電できるわけでもなく、スタンドアロンのBluetoothスピーカーほど音を増幅できるわけでもない。ただし、スマートフォン本体を開いたり閉じたりできる喜びに加えて、この箱は、ラッキーな購入者が初めて開ける時に驚く仕掛けになるはずだ。
アクセサリー類は、高価なサングラスに付属するようなケースに入っている。Razrをこのケースに入れて、カバンや財布にデバイスを入れる時に保護できるようにもなっている。
Razrには本体とその特別な箱のほか、次の付属品が同梱されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス