--前ファーストレディのMichelle Obamaさんから手紙をもらったそうですね。どんなことが書かれていましたか?
彼女は、私はよくやっているし、目標と情熱に向かって頑張り続けるだけでいい、私を止められるものは何もないと言ってくれました。
--その手紙を読んでどう感じましたか?
非常に光栄に思いました。あれは人生で最高の瞬間の1つでした。そして、自分がやっていることや、目標や情熱や、自分のたくさんの小さな夢が、世界に大きな影響を与え始めていると感じました。あの手紙は私にさらに頑張り続け、好きなことをやり続けるための力をくれました。
--コーディングを始めたころに、あなたの目標になった人物はいますか?
もちろん両親は、私をとても助けてくれました。しかし私は、特に2人の人たちを目標にしていました。Grace HopperさんとAda Lovelaceさんです。Ada Lovelaceさんは、ある意味でコンピュータプログラミングを作ったと言っていい人物ですが、彼女は女性でした。あの頃の女の子にそれだけのことができたのなら、今ならもっとすごいことができるはずです。
そしてGrace Hopperさんは、本当に刺激を与えてくれる人物です。彼女があらゆる制約や限界を超えて前に進み、本当にやりたいことを実現するために努力したことは、とても刺激になっています。
--あなたが一番誇りに思っていることは何ですか?
私が開いたワークショップで、子どもたちが初めてコードを書いたときに見せる笑顔です。それが何よりも、私がやってきたことには意味があると教えてくれます。子どもたちは、ゲームにのめり込み、夢中になります。それが私にやる気と誇らしい気持ちをくれ、幸せを感じさせてくれます。
--あなたの目標はYes, 1 Billion Kids Can Codeだけではありませんね。ほかにはどんな目標がありますか?また、大人になったら何になりたいですか?
大きな目標の1つは、もっと多くの女子を技術の分野に進ませることです。私は「Cookies with CoderBunnyz」というインタビュー企画を持っています。これは、私のような子どもが学ぶべき教育者や、起業家や、司書や、テクノロジー分野のリーダーなどから話を聞くというものです。
大人になったらなりたいものは、米国の大統領ですね。その理由は、多くの素晴らしい人たちと連携するためのプラットフォームを得られると思うからです。
--最後に、あなたが好きなデバイスは何ですか?
多分、私のコンピューターです。コンピューターがあれば色んなことができますから。かなり小さなデバイスですし。コンピューターを使えば、たくさんのことができます。コードを書くことも、ものを作ることも、ソフトウェアを作ることもできるんです。私のお気に入りのデバイスです。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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