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三井不動産、東大発ベンチャーの技術で太陽光パネルの保守管理を効率化--柏の葉で実証実験

加納恵 (編集部)2019年10月31日 12時01分
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 三井不動産は10月31日、ヒラソル・エナジーが提供する太陽光発電設備の保守管理IoTプラットフォームの試験運用を柏の葉エリアで開始すると発表した。柏の葉エリアにある太陽光発電設備のパネル2800枚の保守管理を効率化する。

太陽光発電設備の保守管理IoTプラットフォーム全体図
太陽光発電設備の保守管理IoTプラットフォーム全体図

 ヒラソル・エナジーは、東京大学大学院情報理工学系研究科 落合准教授の研究結果である独自の電流型電力線通信技術(PPLC-PV)の実用化を目指し、2017年2月に設立された東京大学発ベンチャー。三井不動産が関わるイノベーションアワード「アジア・アントレプレナーシップ・アワード(AEA)」において、2018年に「第3位」と「柏の葉賞」を受賞しており、今回の試験運用のきっかけとなっている。

 柏の葉エリアでは、スマートグリッドを運用し、省エネルギー、CO2削減などに取り組んでおり、現在「柏の葉ゲートスクエア」と「ららぽーと柏の葉」に、太陽光発電設備のパネルを設置。ヒラソル・エナジーのIoTプラットフォームPPLC-PVを試験導入することで、保守管理の効率化を目指す。

 PPLC-PVは、パネル1枚ごとに外付けのセンサーを設置することで、センサーから収集した電圧や温度などのデータを分析し、パネル1枚単位で遠隔での異常検知ができるというもの。パネルごとの不具合を把握対応することで、発電量を最大化し、設備の検査コストやパネルの定期的な交換にかかるコストなどを削減できるとしている。

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