ヌーラボは10月29日、同社が提供しているプロジェクト管理ツール「Backlog」(バックログ)について、新機能となる「カンバンボード」のベータ版を、2020年1月から順次リリースすると発表した。フリープランを含むすべてのユーザーが利用可能としている。
カンバンボードは、Backlogのプロジェクトに作成された課題を、「未対応」「処理中」など状態で区切られた列の上で、カード状で管理する機能。ユーザーは、ドラッグ&ドロップでカードを移動させ、課題の進捗に合わせて状態を更新することができる。
他のメンバーが更新した状態は、カンバンボードにリアルタイムに反映。そのため、画面を開きっぱなしにしていても常に最新の課題の状態が確認可能。即座にチームメンバーで共有できる。
プロジェクト内にある課題はすべてカンバンボードに表示されるほか、スタータープランで利用可能な「状態の追加機能」を用いて独自に追加された状態も、カンバンボードで列として表示。利用することができる。
なお、ヌーラボとしては、今後職種や働き方、時間、場所、国籍などを超えたコラボレーションが増えていくことを踏まえ、よりチームにフォーカスし、Backlogや「Cacoo」「Typetalk」の機能開発を推進するとしている。
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