AI教材「atama+」、学習による“習得時間”を予測する新機能

 atama plusは10月29日、同社が提供するAI教材「atama+(アタマプラス)」において、これまで蓄積されてきたデータを活用し、それぞれの生徒が目標とする学習範囲を習得するまでに必要な残り学習時間を予測する機能の提供を開始したと発表した。これにより、自分のペースにあった学習計画を立てられるようになるという。

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 atama+は、個々の生徒が目標とする学習範囲を最短時間で習得するために、理解が不足している箇所やその根本原因など(得意、苦手、伸び、つまずき、集中状態)をAIが分析。それらを効率的に習得するための学習カリキュラム「自分専用レッスン」を作成するサービス。アルゴリズムやコンテンツは、生徒が利用しているデータをもとに日々最適化されている。

 2017年のサービス開始以来、駿台教育センター、学研塾ホールディングス、城南進学研究社など、全国の塾・予備校の500教室以上に導入されており、生徒が解いた問題数が累計1000万件を突破したという。

 今回、各生徒の学習傾向や学習履歴から目標範囲の習得までに必要な残り学習時間をリアルタイムに予測できるようになったことで、各生徒が自分にあった学習スケジュールを作成し、各自の目標にあわせて塾・予備校への通塾ペースを計画することが可能になったという。

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