Googleの新型スマートフォン「Pixel 4」の顔認証機能「Face Unlock」について指摘されている問題について、同社は米国時間10月21日、これを修正するためのアップデートを「今後数カ月以内に」提供する予定であることを米ZDNetに明らかにした。
この問題は先週、発売前のPixel 4をBBCのChris Fox記者がテストした際に発見した。Fox記者は、ユーザーが目を閉じていてもFace Unlockが機能することを示すツイートを投稿。
Proof, for those asking #madebygoogle #pixel4 pic.twitter.com/mBDJphVpfB
— Chris Fox (@thisisFoxx) October 15, 2019
セキュリティー専門家はこのことが侵害につながる可能性を指摘した。例えば家族や親しい人物、または攻撃者が、所有者の睡眠中や死亡時にデバイスをロック解除できてしまう。
発表前に公開されたリーク情報では、Face Unlockの設定ページに「目が開いている」ことを条件とするオプションがあったが、10月24日の発売に先立ちレビュワーや記者に送られたPixel 4には、このオプションはなかった。
Googleは米ZDNetに宛てた電子メールの中で、この問題に対処するソフトウェアアップデートに取り組んでいると述べた。不安なユーザーには当面の間、Pixel 4を保護する別の方法(PINコードやパターン、パスワード)を有効にするよう推奨している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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