英会話のレアジョブ、インプットとアウトプットが連動した「サーキットトレーニング」を開始

 オンライン英会話サービス「レアジョブ英会話」などを運営するレアジョブは、米国の英語学習サービス「Voxy」に対応した、ビジネス英会話総合学習トレーニング「サーキットトレーニング」を開発したことを発表した。10月より法人企業限定でベータ版として試験提供を開始しているという。

「サーキットトレーニング」
「サーキットトレーニング」

 Voxyは、世界150カ国で400万人以上が利用する英語学習サービス。インプット学習コンテンツの種類やテーマが豊富に用意されていることが特徴。また、AI が学習者のレベルや回答内容などを分析して、個人最適化された学習プログラムを作成。学習者は、自分の習熟度に合わせて学習を進められるという。

 今回提供するサーキットトレーニングは、インプット学習とアウトプット(オンラインレッスン)を完全に連動させた学習トレーニング。これまで単語やフレーズなどのインプット学習については、受講者が別教材で実施する必要があったが、サーキットトレーニングでは「事前インプット」「準備トレーニング」「ライブレッスン」を一貫したプログラムとして提供するため、ビジネス英会話を総合的に習得しやすくなるという。

キャプション

 レアジョブではこれまで、自社のオンライン英会話サービスを中心に、“学習の提供”をしてきたが、今後は国内外を問わず、優れたEdTech(教育×テック)サービスと積極的に提携していくという。今回のサーキットトレーニングも、2019年3月にVoxyとOEM契約を締結したことで開発できたとしている。今回の試験提供を通じて、今後さらなるサービスの拡大を進めていく予定。

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