日鉄興和不動産は9月24日、建設中の分譲マンション「リビオレゾン板橋本町ステーションサイド」の共用設備として、無人コンビニを設置したと発表した。
無人コンビニは、600が展開する「600」を採用。キャッシュレスの無人コンビニとして、2018年6月より、東京23区内のオフィスを中心にサービスを提供しているという。
高さ175cm✕幅60cm✕奥行き55cm、重量55kgのコンパクトボディに、お弁当から日用品まで、さまざまなカテゴリーの商品を最大600品置くことが可能。RFIDタグを利用した商品管理をにより、専用端末にクレジットカードを通し、好きな商品を取り出すだけで、精算は自動でクレジットカード決済になる。利用者の要望と購買データを元に、商品の売れ行きや利用ユーザーの動向を細かく把握し、データに基づいた商品のカスタマイズもできる。
無料通話アプリの「LINE@」などのチャットツールを通じ、600のスタッフが直接対応するコンシェルジュ機能も搭載。リクエストがあれば、人気の土産菓子から、果物やハラルフードまで、基本的には何でも補充できるとしている。
リビオレゾン板橋本町ステーションサイドは、都営地下鉄三田線「板橋本町」駅より徒歩2分の分譲マンション。鉄筋コンクリート造地上14階建で総戸数は95戸。なお、分譲マンションの付帯サービスとしてはこの物件が業界初の取り組みになるとしている。
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