パナソニックは9月20日、4Kチューナーを内蔵した液晶テレビ「ビエラ GX855/GX755」シリーズを発表した。明るいリビングでも見やすい快適視聴を実現する。発売は10月18日。
両シリーズともに、BS4K、110度CS4Kチューナーを2基内蔵し、外付けHDDへの新4K衛星放送の裏番組録画にも対応。GX855シリーズのみ、2つの裏番組を録画できる2番組同時裏録も可能だ。
GX855シリーズのみ、4K映像本来の色を忠実に描き出す高画質技術である「ヘキサクロマドライブ」を搭載したほか、AIを使い、SDRの映像をHDRのような高コントラスト映像に変換する「AI HDRリマスター」を採用。あわせてLEDバックライトと信号処理による緻密なコントラスト処理「Wエリア制御」や「素材解像度検出4Kファインリマスターエンジン」を備える。HDRフォーマットは、HDR10、HLG、HDR10+、ドルビービジョンの4方式に対応。
GX755シリーズは、高輝度域から低輝度域まであらゆる色で鮮やかで忠実な色再現ができる「色忠実補正回路」や信号処理によるコントラスト制御で高いコントラスト感と明暗の表現力を両立する「エリアコントラスト制御」を備える。
両機種ともに、「30W ダイナミックサウンドシステム」を搭載し、映像の中から聞こえてくるようなリアルな高音質を再現。GX855シリーズのみドルビーアトモスに対応する。
GX855シリーズでは、吸着機能付きの「転倒防止スタンド」を採用。子供がテレビに手をかけたり叩いたりしても、テレビが倒れるのを防ぐとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」