パナソニックは7月26日、BS4K、110度CS4Kチューナーを内蔵した液晶テレビ「4Kビエラ GX500」シリーズを発表した。発売は8月23日。東京2020オリンピック・パラリンピック公式テレビのスタンダードモデルになる。
GX500シリーズは49V型の「TH-49GX500」(想定税別価格:11万円前後)、43V型の「TH-43GX500」(同:10万円前後)の2モデルをラインアップ。BS4K、110度CS4Kチューナーを1基搭載し、別売のUSB HDDへの録画にも対応する。
上下左右178度の広い視野角を持つ「広視野角IPSパネル」を備え、幅広い角度からの視聴に対応。カラーマネジメント回路「色忠実補正回路」により、鮮やかで忠実な色再現を実現する。
信号処理によるコントラスト制御で高いコントラスト感と明暗の表現力を両立。地上デジタル放送やブルーレイソフト、あらゆる映像を4K映像にアップコンバートする「4Kファインリマスターエンジン」により、地上デジタル放送やブルーレイソフト、ネット動画も解像感が高く、ノイズを抑えた4K映像で見られる。
HDR10、HLG、HDR10+の3方式のHDRフォーマットに対応し、明暗再現と色の階調も再現。部屋の明るさにあわせて、HDR映像を自動調整する「明るさ連動HDR」も備える。
Netflix、dTV、Amazonプライム・ビデオ、ひかりTV4KなどのVODサービスにも対応。「かんたんホーム」画面にネット動画サービスを配置し、みたいコンテンツをすぐに探せる簡単操作を実現する。
Google アシスタントに、対応するスマートスピーカーと組み合わせることで、ビエラの電源オン、オフやチャンネルの切替え、ボリューム調整などの操作が可能。Amazon Alexaを搭載したスマートスピーカーにも対応する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」