アマゾンジャパンは9月11日、音声アシスタント「Alexa」が話す速度について、利用者の好みにあわせた調整に対応したと発表した。これにより、スマートスピーカー 「Amazon Echo」シリーズなどのAlexa搭載デバイス対して呼びかけた際に、Alexaが話す速度を7段階で調整可能になった。
たとえば、Alexaが話す速度を上げる場合は「アレクサ、もっと速く話して」「アレクサ、もう少し速く話して」「アレクサ、話す速度を上げて」。逆に、速度を下げる場合は「アレクサ、もっとゆっくり話して」「アレクサ、もう少しゆっくり話して」「アレクサ、話す速度を下げて」と話しかける。速度を通常に戻す場合は、「アレクサ、普通の速度で話して」「アレクサ、通常の速度でしゃべって」「アレクサ、話す速度をリセットして」と話しかければいいという。
同社によると、目が不自由でオーディオコンテンツを常用している利用者から「Alexaに速く話してもらいたい」、高齢者や耳の不自由な利用者から「Alexaとの会話をよりよく理解できるようにゆっくり話してもらいたい」など、話す速度を調整できる機能への要望があったことから、速度調整に対応したという。
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